最近の女の子の美意識はとっても高い!
子どもながらに「ムダ毛を何とかしたい!」「脱毛したい!」と考える子は少なくないようです。
特にダンスやバレエをやっている子やタレント・アイドルを目指す子は美容にも敏感。
そんな子ども達が通う「キッズ脱毛」が大人気なのです!
そういうわけで、こちらではキッズ脱毛ができるサロンとクリニックをご紹介します!
もくじ
キッズ脱毛はここでできるよ!
キッズ脱毛ができる大手サロン・クリニックは以下の通り
エピレはご存知、エステティックサロン大手のTBCが展開する脱毛専用サロン。ディオーネは東京・大阪に120店舗を展開する大手脱毛専用エステサロンです。
ガーデンクリニックは東京・横浜・名古屋・大阪・福岡に店舗を持つ医療脱毛。キッズ脱毛コースがある、貴重なクリニックです。
キッズ脱毛できる年齢はサロンによって違う!
キッズ脱毛は何歳からでもOKかというとそうではありません。
- エピレ ⇒ 7歳~
- ディオーネ ⇒ 3歳~
- ガーデンクリニック ⇒ 年齢不問(子どもが嫌がらなければOK)
となっています。
ミュゼやキレイモなど他の大手サロンは多くが16歳~。ただし未成年の場合は保護者の同意が必要です。
エピレ、ディオーネ、ガーデンクリニック、全て脱毛の方法が違う
7歳を超えればエピレに行くかディオーネに行くか、それともガーデンクリニックで医療脱毛をするか選べるわけですが、その際に考慮したいのが、それぞれのサロンとクリニックで行っている脱毛方法の違いです。
エピレ ⇒ IPL脱毛
ディオーネ ⇒ ハイパースキン脱毛
ガーデンクリニック ⇒ レーザー脱毛(アレキサンドライトレーザーとFotonaレーザーの2種類)
エピレのIPL脱毛とは
脱毛器から出る光が黒い部分に当たると反応し、毛根にダメージを与える方式です。一般的な脱毛サロンの多くがこの方式を採用しています。
黒い部分にしか反応しないので、金髪や淡い茶色など薄い色の毛には反応しません。
また、毛には「休止期」「成長期」「退行期」の3つのサイクルを繰り返し、抜けて生え変わります。IPL脱毛の光は成長期の毛にしか作用しないため、1回の脱毛で効果があるのは見えている毛の2割程度だと言われています。
そのため、毛のサイクルに合わせ、2か月おきに2~3年施術を受ける必要があります。
ディオーネのハイパースキン脱毛とは
休止期の毛の発毛因子にダメージを与え、毛が生えてこないようにする方式の脱毛です。
そのため、毛の色に関係なく脱毛効果があります。また、従来の脱毛方法ではなかなか効果がでにくかった産毛の脱毛効果も高いのが特徴です。
生える前の毛の因子に作用させるため、まだ生えていないワキの毛に対しても効果が出ます。そのため、子どものうちから脱毛をすることで、カミソリなどの自己処理で肌を傷つけずに済みます。
ガーデンクリニックのレーザー脱毛の詳細
アレキサンドライトレーザーは、これまで多くの医療機関で取り入れられてきた一般的なレーザー脱毛です。ムダ毛の黒い色(メラニン)に反応させて毛根を破壊し、毛が生えてこないようにします。
Fotonaレーザーは黒い色(メラニン)とはあまり関係がなく、毛根をじっくり加熱して破壊する脱毛方法。少ない痛みで脱毛できます。
また、日焼けしている子や金髪・産毛にも反応するので、産毛を目立ちにくくしたい・産毛の脱毛をしたい子どもにおすすめです。
エピレとディオーネ、ガーデンクリニック、脱毛で痛いのはどっち?
脱毛方法により傷みの程度が異なります。
この中で一番痛みが強いのは、ガーデンクリニックのアレキサンドライトレーザー脱毛。
エピレのIPLの脱毛はクリニックのレーザー脱毛ほどは痛くありませんが、輪ゴムで弾かれるような痛みは感じます。
ディオーネのハイパースキン脱毛とガーデンクリニックのFotona脱毛は暖かさを感じる程度で痛みはありません。
痛くない、という視点で選ぶならディオーネかガーデンクリニックのFotona脱毛です。
エピレとディオーネ、ガーデンクリニック、それぞれのキッズ脱毛の料金は?
一番気になるのが料金です。さっそく比較してみましょう。
エピレのキッズ脱毛料金
エピレでは全身の部位をLパーツとSパーツに分けていて、LかSかで料金が異なります。
画像出典:公式サイトより
ピンクがS、青がL。
キッズ(7~12歳)の場合、4回以上の契約で正規料金から10%割引となりますが、大人と比べてものすごく安いかというとそうではありません。
セレクト10プラン(Lパーツ4部位、Sパーツ6部位の合計10部位。Sパーツ2つ⇔Lパーツ1つを交換可能。
画像出典:公式サイトより
また、12歳以下はファーストプラン料金が適用されます。
画像出典:公式サイトより
これは1回の施術料金で、いわゆるお試し価格。
まずはワンコインでワキ脱毛を試してみて、痛みに耐えられるかトライしてから契約すると良いでしょう。
ディオーネのキッズ脱毛料金
ディオーネはは正規料金から30%オフが子どもの脱毛料金となります。
また、全身脱毛は年齢ごとに異なった料金設定がされており、早く始めるほどお得です。
画像出典:公式サイトより
3歳なら18万円で全身脱毛が可能。6歳でも24万円です。
12歳以上は大人と同じ料金となります。
もちろん、パーツごと(ワキだけ、足だけ)などの脱毛もあり、その場合は正規の料金の30%オフです。
ガーデンクリニックのキッズ脱毛料金

ガーデンクリニック キッズ脱毛料金表
ガーデンクリニックでは「全身脱毛プラン」がなく、パーツごとの脱毛となります。また、子どもでもVIO脱毛が受けられるのはガーデンクリニックならではです。
もし、上記全てのパーツを脱毛する場合、Sパーツ18ケ所+Lパーツ9ケ所なので
1回の料金 234,900円
3回の料金 664,200円
6回の料金 1,101,600円
となります。しかし、「ここは脱毛したいけれどここはしなくていい」というケースが多いかもしれないことを考えると、もう少し安くなりそうです。
キッズ脱毛、エピレとディオーネ、ガーデンクリニック、どれがお得?
値段で考えると、ディオーネのほうが少し高いだけの値段で広い範囲施術が受けられるのでお得です。
- エピレ 12回10部位 24万円
- ディオーネ 12回全身(顔以外) 24万円(6歳の場合)
- ガーデンクリニック 6回27部位(ほぼ全身) 110万円
6歳を超えても、「全身」できるということを考えると、ディオーネが絶対にお得。
ディオーネのハイパースキン脱毛は痛みがないという点も、キッズ脱毛に向いているといえます。
しかし、エステの脱毛は「やってもやっても終わらない」「終わったと思ったらまた生えてくる」という声が多いのも事実。
その点、クリニックの脱毛は毛根を破壊するので、確実に終わりがあります。また、クリニックが最高6回までのプランしか出していないということは、多くの利用者が「6回で満足している」という意味だとも考えられます。
また、クリニックには医師が常駐しているため、もし肌トラブルが起きたときにすぐに対処してもらえるので安心できます。
何を重視するかが大切です。
なぜディオーネはこんなにキッズが脱毛しやすいのか?
3歳から脱毛できる、痛みがないなど、ディオーネのキッズ脱毛に対する心配りは驚きの細やかさです。
なぜこんなにディオーネのキッズ脱毛が利用者と目線を合わせているかというと、とあるエステの経営者の子どもが毛深くていじめられた経験がある、という経緯があるためだそう。
そのため「子どもでも受けられる脱毛を開発したい」と経営者の父親が子どもが脱毛しても問題ない脱毛器を開発。その機器をディオーネが購入したのだとか。
子どもでも脱毛できる機器ということで、敏感肌の人でも脱毛可能。そんな肌への負担がとても少ない脱毛器なのです。
エピレ、ディオーネ、ガーデンクリニック、店舗は近くにあるかな?
もしキッズ脱毛を契約した場合、通うのは1回ではなく数ヶ月おきに来店する必要があるため、通いやすい場所に店舗があるかどうかが大切です。
エピレとディオーネ、ガーデンクリニックそれぞれの店舗がある場所を調べてみました。
エピレ
札幌駅前、仙台
新宿、池袋、渋谷、銀座、北千住、横浜
名古屋栄
梅田、天王寺
天神、小倉
ディオーネ
全国120店舗あるため、北海道から九州まで、ある程度人口が多いエリアには店舗があります(東北、甲信越などは、県庁所在地にはほぼ店舗がある)
ただし九州は都城と鹿児島のみです。
詳細はディオーネの公式サイトよりご確認ください。
ガーデンクリニック
池袋、新宿、品川、横浜、
名古屋、大阪、福岡
通いやすさ、値段、脱毛方式、子どもの年齢を含め、どこが良いのかじっくり検討してみてください。
また、サロン・クリニックの雰囲気やエステティシャン・看護師と子どもの相性も大切!
もし「エピレもディオーネもガーデンクリニックも近くに店舗がある」という場合、両方のカウンセリングを受けてから決定しても良いかもしれません。

脱毛研究家、脱毛ライターです。サロン、クリニック、いろいろなところで脱毛を受けてきて、今もなお脱毛中の元・多毛剛毛女子。カウンセリングを受けに行くのはもはやライフワーク。また、美容ライターとしても地道に活動。脱毛やムダ毛に悩む女子を全力で応援します。