寒い冬はもちろん、通年を通して肌の乾燥に悩んでいる人は少なくありません。
人から見られるうえ、自分でも鏡で見る機会の多い顔は高価な化粧品でケアしていても、体となるとお手入れも適当にしがちです。その結果、
「脇腹が痒い~」
「腕がかゆい!」
と感想によるかゆみやカサツキに苦しむことに。
そんな全身の乾燥を劇的に改善するボディクリームの塗り方をお伝えします。
もくじ
ボディクリームは風呂上りにすぐ塗るべし
肌の乾燥をケアする方法のひとつが保湿。ボディクリームを使う人もいると思うのですが、ボディクリームは「塗るタイミング」で効果が全然違います。
おすすめは、お風呂上りに肌が濡れた状態のままで全身に塗ること。
塗れた肌の上に塗るとボディクリームが少量でも良く伸びて馴染みやすく、しっかり肌に浸透するのです。
全身にボディクリームを塗ってからタオルで拭う、というケアを続けたところ、私は3日ほどで「あれ、気付いたら全然かゆくない!」と乾燥が改善されたことを実感できました。
フェイスケアにも有効!美肌のおばあちゃんが教えてくれたケア方法
ちなみにこれ、先日ラジオで紹介されていた方法だったのですが、体だけでなく顔にも効果的だそう!
というのも、Twitterにこんなつぶやきが。
顔だけだけど洗ったあと濡れたまま化粧水してクリーム塗るのほんと良くて、でもそれ教えてもらったのが銭湯で喋った70代のめちゃ美肌お婆ちゃんからだったせいかひふみんの風呂上りにボディクリームもおばあちゃんの知恵袋みを感じてほっこりしてしまった…
— ttt (@tttdayon) January 17, 2020
「肌は濡れたままでケアすると効果が出やすい」
というコワザ、実は知る人ぞ知る……なのかもしれません。
塗るのは、普通のボディクリームでOK
ところで調べてみると、世の中には「濡れた肌にも濡れるボディクリーム」というものが売られているようですが、そういう但し書きがない普通のボディクリームでも効果はありますし、濡れた肌の上でしっかり伸びます。
特に「濡れた肌用のボディクリーム」をわざわざ探したりしなくても大丈夫です。
どうせなら、全身いい香りに包まれたいのでロクシタンのセットなんてアリです。とてもリッチな気分になれそう。濡れた肌に塗ると少ない量でとても良く伸びて馴染むので、高価なクリームを有効に使えます。
「敏感肌でも安心して使える」ものを、という方におすすめなのがアヴェンヌ。安定した高品質で愛されているブランドです。
オルナは化学成分を含まずに作るオーガニックのコスメブランドです。香りも精油から抽出しているので優しいだけでなく確かなアロマ効果も。自然派には全力でおすすめします。
さて、私が使っているのは、TOPICREAMというフランスの薬局で大人気のメーカーの製品です。ですが、残念ながら日本ではみかけることがありません。また、Amazonでも取り扱いがないようっです。
私も海外旅行中に飛び込んだドラッグストアで、店員さんのおすすめで買いました。たしか2,000円くらいだったと思うのですが、地元フランスでは赤ちゃんから使っているというくらい「国民愛用の品」のよう。
実際に肌への馴染みが良いのに刺激が少なく、乾燥への効果もとても高いと感じています。
公式サイトから通販で買えるようなので、気になる方がいればぜひ。
乾燥肌を根本から解決するには、ムダ毛処理方法も見直して!
もしあなたがムダ毛をカミソリで剃る処理をしていて、さらに乾燥にも悩んでいるとしたら、この方法で保湿をしてもほとんど意味がないかもしれません。
カミソリでのシェービングは肌の表面の角質を削り取っていくので、肌の乾燥を促します。それだけでなく、カミソリで長期間剃り続けていると、肌がサランラップで包んだようにテカテカするビニール肌になってしまう恐れもあるのです。
ムダ毛の処理は電気シェーバーに切り替え、思い切って処理がほぼ不要になる脱毛を検討することも考えてみて!

脱毛研究家、脱毛ライターです。サロン、クリニック、いろいろなところで脱毛を受けてきて、今もなお脱毛中の元・多毛剛毛女子。カウンセリングを受けに行くのはもはやライフワーク。また、美容ライターとしても地道に活動。脱毛やムダ毛に悩む女子を全力で応援します。