在宅ワーカーの「休日」 在宅ワーカーって自由に休める?休みがいっぱいあるの?

在宅ワークに憧れる人の中には「いつでも休めそう」「休みが多そう」と思っている人が多いのではないでしょうか。

その反面「遊んじゃって仕事しなくなりそうだから、在宅ワークするのが怖いな」と感じている人もいるのでは。

在宅ワーカーの「休日」ってどうなっているのか、お伝えします。

在宅ワーカーの休日の設定は、勤務形態による

在宅ワーカーとひとくちに行っても、それが「会社員なのか」「フリーランスなのか」で休日の取り方が変わってきます。会社に雇用されていれば、基本的には会社の休日に準じるため、会社がお休みの日は在宅ワーカーのお仕事も休み。そんなわけで、土日休み、週休2日で働いている在宅ワーカーもいます。

例えば、在宅秘書として働いている人を知っていますが、その人は会社が休みになる土日は自分も完全に休みにしています。それだけでなく、通勤がないので「自分のための時間」「縛られない時間」が通勤している会社員に比べてたっぷり持てる、そんなライフスタイルです。

しかし、フリーランスとなれば、休日は自分で設定するもの。仕事があれば曜日に関係なく働きますし、仕事がなければ平日だろうとお休みとなります。もちろん、自分で「ここからここまでお休み」として仕事を入れないということも可能です。

「え、それは羨ましい!それなら週休4日くらいで働きたい!」

と思ったあなた。ちょっと待ってください。

フリーランスはそんなに甘くありません。

フリーランスで働くということは、仕事をしなければお金が入ってこないということ。休みを増やしたらその分お給料も減ります。

そのため、筆者を含め、筆者の友人・知人のフリーランサーは、ほとんどがほぼ無休で働いています。

フリーランスの大半が休みなし、その心理とは?

フリーランスで働く在宅ワーカーは、ほぼ休みなし。「本当?大げさじゃないの?」と思われそうですが、真実です。

実家暮らしや主婦で、生活費を稼がなくても暮らしていける人の場合はそうではないのかもしれませんが、1人暮らしをしていて、生活費を自分で稼いでいる人は、大半が「ずっと仕事をし続ける」状態です。

仕事が途切れるのが怖い

在宅ワークのフリーランサーが仕事をし続けるのは、「仕事がなくなったら収入がなくなる、怖いから、仕事があるうちは入れられるだけ仕事を入れてしまおう」という心理が働いている部分があります。

仕事がある=お金が入ってくる

ことなので、「仕事があることが安心」「仕事がないのが逆に怖い、だから休日が怖い」のです。

また、フリーランスの場合は自分で営業をして仕事を取ってきたり、なじみのクライアントから継続して仕事をもらうことが多いため

「仕事をもらえるということは、自分を欲してくれていること」という意味でもあります。

自分の仕事が認められている、必要だと言ってくれる人に応えたい。

そういう思いから

「忙しくても来た仕事はできるだけ断らない」

「休みがなくなろうと、仕事を発注してもらえるならそれでいい」

と、休み返上で仕事を受けることは珍しくありません。

仕事を断ったら次の発注がなくなるのではないかという不安

フリーランスで働く在宅ワーカーは、「自分」という一人企業を経営している「経営者」でもあります。そのため、仕事がある程度継続して安定的に入ってくるかどうかも、常に気を配っています。

そんな経営者目線から考えると「仕事の依頼を断ってしまったら、次の仕事が来ないかもしれない」という思いがあり、「依頼があればできるだけ受けたい」というのが本音。

自分ひとりでやっているから無理がきくのもあり、「この日、休みの予定にしていたけれど、仕事が入ってきたから、休みは先延ばしにして仕事をしよう」と考えがちなのです。

そもそも、好きなことをやっているから苦ではない

「それじゃ、本当に休みが全然ないの? そんなのキツ過ぎて無理! 在宅ワークなんてできない」

という声が聞こえてきそうですが、実際に仕事をしている在宅ワーカーの大半が、実は「休みがなくても、そんなに辛くない」「体はつらいことがあるけど、けっこう頑張れる」と感じています。

それはなぜかというと、フリーランスの在宅ワーカーの大半が、「自分の好きなこと、得意なことを仕事にしているから」。

 

小学生や中学生の頃を思い出してください。

好きな教科ならずっと勉強できたし楽しかったけど、苦手な教科の勉強はなかなかはかどらず「できることならこの教科の勉強はしたくない」と感じていたのではないでしょうか。

また、絵を描いたりゲームをしたり、外で遊びまわったりと、自分が楽しいことになると時間を忘れます。お腹が空いていても気づきません。集中していて、気づいたら暗くなっていた、というような経験があるでしょう。

在宅ワークは、まさにこの状態。

好きなことを仕事にしているから、いくらやってもあまり苦痛にならないので、つらくないのです。

 

筆者自身、在宅ワーカーになったころは「週に1日は休みにしよう」と決めていましたが、仕事がたくさん入ってくると、それが10日に1日になり2週間に1日になり……とずれ込んでいます。最近では、「全然仕事をしない」日は1カ月に1日くらい。また、休みと決めた日でも気になってパソコンを開いてしまうなど、「完全な休日」は意識して作らないと、存在しないというのが実情です。

在宅ワーカーの休日

さて、そんな風に仕事をし続けることが多い在宅ワーカーですが、休日がまるっきりないわけではありません。

気持ちをリフレッシュさせるために、休日を決めている人もいます。

筆者は「休日と決めた日は、自分を完全に仕事から切り離すため、パソコンには触らない」と決めています。

筆者の友人の中には「山に行けば絶対に仕事はできないから」と健康づくりもかねて登山をはじめた人もいます。

また、温泉やスポーツジムは、スマホすら手放せる時間。メールが届こうと気にしなくて良いため、本当にリラックス&リフレッシュできる時間です。また、友人と会って食事をする時間も貴重なリフレッシュタイムなのです。

 

さらに在宅ワーカーの良いところは「どこでも仕事ができる」こと。数週間から数カ月単位で海外に行き、仕事をしながら滞在している在宅ワーカーも何人か知っています。休みのようだけれど、完全に休みではない。

けれど、在宅ワーカーだからできる時間の使い方です。

 

週休二日や連休はなくなってしまいましたが、充実度はとても高い。それが、在宅ワークをしているフリーランスなのです。

 

 

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