Googleから評価される記事ってどんな記事?~ライティングとキーワード、SEOについての真実~

私はフリーランスのライターで、数多くの記事を執筆させていただいています。

それとは別に、個人サイトも複数運営しています。

たくさん書いていると、自分のサイトの中でやたらとアクセス数が高い記事があり、調べてみたらGoogle検索の1ページ目に表示されていた、ということがありました。

また、お付き合いのあるクライアント様から「以前書いてもらった〇〇の記事、すごくアクセス多いんですよ。Googleで検索すると、4位に出てます!」という嬉しいご連絡をいただいたこともあります。

そんな経験から「どんな記事がGooogleに評価され、たくさんのアクセスを集めるのか」というのを

ライター目線・ブログ運営者目線からお伝えします。

SEO?キーワードの登場回数?そんなの知ったこっちゃねぇよ!

ぶっちゃけ、先に言ってしまうと

見出しの通りです。

検索上位に出る記事は全て、SEOはほとんど無視、キーワードなんてほんのちょっとしか考えていない記事です。

まあ、タイトルや大見出しにキーワードになるワードが入っていたというのはありますが(分かりやすくするためにね)、結果的にそうなっていただけであって、たまたまです。

SEOで評価される記事の条件、あれってホントなの?

SEOを上げようと考えて、「どうしたらGoogle検索の上位に出てくるかな」って調べるじゃないですか。

そうすると、キーワードにしたいワードと、それと一緒に検索されることが多いワードを合わせてタイトルと見出しに入れて、文章中にもたくさん登場させろ、とか書いている記事がいっぱい見つかるじゃないですか。

自分の作ったサイトをGoogle検索の上位に表示させたい人は

「そうか、そうなんだ!じゃあ、そういう風に記事を書こう(もしくは書いてもらおう)」

と考えますよね。

で、自分で記事を書かない人は、ライターに発注する。

「〇〇ってワードで検索上位に出てくる記事が欲しいんですけど、〇〇を記事の中で最低10回以上は出してください。で、他に△△と××と■■とAAとBBとCCも5回以上は出してください」

って注文する人が……

 

とってもいっぱいいるんですよ!

 

ライターとして仕事を受注していると、そういう注文がホントに多いんです。

個人で受注するものとしては少数ですが、クラウドソーシングサイトを通して受注する仕事は、そういうのだらけです。

 

でもね。

そうやって制限をいっぱいつけて発注した記事が検索上位に来るかって言ったら

ぶっちゃけ、来てないですね!って声を大にして言いたいです。

経験則から語る、どんな記事がGoogleで評価されるのか

ネットで調べるとよく出てくる

  • タイトルと大見出しの前方にキーワードを入れろ
  • 文章中にキーワードをたくさん出せ
  • 複合キーワードを意識しろ

こういうセオリー。

いろんなサイトにこう書いてあるし、なるほどと思う部分もあります。

実際、みんなが「検索上位にくる記事ってどんな記事なんだろう」って調べた結果で、間違いではないでしょう。

 

でもね。

大事なこと忘れてるんだよ!

 

読み手の気持になって考えてみれば分かるでしょ!

 

そういう、SEO対策の条件ばっかり重要視して書かれた文章が、面白いわけないじゃん!

条件で書かれた文章が、最後まで読めるような面白い内容になっているって、レアなことだから!

 

Google検索上位に出てきた記事って、結果としてそうなっていたのであって、その根底には

「この内容をみんなに伝えたい!」

「これが面白かったから、伝えたい!読んで欲しい!」

と思う、書き手のパッションがあるんですよ。

そのパッションが文章中ににじみ出ていて、読み手はそれが面白くて、惹きつけられて最後まで文章を読む。

だからサイトに滞在する時間も長くなるし、その人が書いた他の文章、そのサイト内の他の記事も読みたくなって、サイト内のリンクを辿る。

そういう記事は、TwitterやFacebookで紹介したくなって、自然と被リンクが増えていく。

だからGoogleに評価される。

 

この大事な部分を無視して、条件だけで発注してくる、条件だけでサイトを作ろうとしている人がすごく多いけれど

でもそれって、パッションなんてかけらもない、無理矢理作られた文章の記事になってしまいます。

 

で、読み手は「なんかいまいち入り込めないな」と思いながらサイトにサーッと目を通す。

途中で「面白くない」と思ってページを閉じるかもしれない。

記憶にはあまり残らないでしょう。

 

だって、書く側だってね。

それが、お金を貰って書く仕事だとしても

条件だらけで書く記事なんて、面白くないからね。

Google検索圏外になったサイトと1位になったサイトのライティング経験から見えた神髄

ライターになりたての頃、当時とても有名だったサイトで記事を書いたことがあったのですが、そこがすっごく条件にうるさかった。

ビックリするくらい細かくて、やりにくい仕事だった。

全然楽しめなかったので、数本書いてそこからは手を引いたのですが、今どうなっているかといういうと

当時は、どんなワードで検索しても大抵Google上位に表示されていたその大手サイト、今は完全に圏外です。

まあ、圏外になっているのは、記事がおもしろくなくなっただけでなく他にもいろいろな理由があるのでしょうが、私を始め、多くのライターが、作業的に楽しめず書いていたというのも大きいと思います。

 

同じ時期私は他のサイトでもライティングをしていました。そこは当時はまだまだ小規模だったサイトで、しばりや条件はほとんどなし。「この内容で書いて!」というおおざっぱな指定があるだけでとっても自由に書かせてくれました。

だから、私自身すごく楽しみながら記事を書いていました。

楽しかったから、たくさんの本数を書きました。1カ月60本くらい書いたときもあったかな。

その結果、どうなったかというと

今でもGoogle1位に表示される記事がたくさんあります。

そのサイトさんではもう書いていないのですが、楽しい仕事でした。

 

私自身のブログやサイトの記事も

当然ながら趣味で作っているので、SEOなんて全然考えてないです。

でも、Googleから高く評価されている記事がたくさんある。

結果としてキーワードとなる言葉が多く登場しているからなのですが、その前提として「パッション」があって、「書き手が楽しく書いているから」なんです!

 

何気なく読み始めたのに、何か引き込まれて最後まで一気に読んでしまった文章と

別にへたくそな文章でもないのに、途中で飽きちゃって集中できない文章とありませんか。

 

それって、書き手が楽しんで書いているか、情熱があるかどうかだと思います。

そして、その書き手のスタンスって、ちゃんと読み手に伝わるし、結果としてGoogleに評価され、検索順位に反映してくるものだと思います。

メインキーワード、サブキーワード……SEO対策を詰め込んだライティングの依頼をしたいと思っている方へ

実はこんな記事を書いたのは

SEOを重視してGoogleに評価されるための条件モリモリにしたライティングの依頼を貰ったからなのです。

言われる通りにライティングすることもできるのですが、それじゃ絶対に面白い文章にはならない。

一時的にGoogle検索上位に表示されたとしても、たぶん読者を最後まで惹きつけるのは難しいから、すぐに順位が下落するだろう。

そう思ったので、こんなお返事を書きました。

『メインキーワードは文章中に複数回入れられますが、回数の確約まではできかねます。
無理に入れることで不自然になる、文章全体の流れやリズムがおかしくなるのを避けるためです。
そのあたりをこだわらないというのであれば無理矢理入れることも可能ですが、読み手は「何か変な文章だな」と感じる可能性があります。

サブキーワードについては、だいたいは入ると思いますが、難しい単語もいくつかあります。
全部を無理に入れようとすると、とっちらかった印象になる可能性があるため、全体をきれいな日本語で読みやすい記事にすることを優先する場合、無理にいれない方が良いのではと思います。

読みやすさやまとまりよりも、キーワードがたくさん入ることのほうが重要というのであれば、そのようにまとめることもできます。しかし、読み手が途中で離脱してしまう可能性も高くなります。

当方が過去に書いた記事や個人ブログの記事で、Google検索1ページ目に登場している記事も複数ありますが、不思議なことにいずれもキーワードにはほとんどこだわらず、伝えたいことを自由にそのまま書き綴った記事です。
結果としてGoogleから高く評価されましたが、要は読みやすさと内容の充実度、書き手の熱量がそこにあるかだと感じています。
ご参考になれば幸いです。』

 

ま、今回は成約にはならないでしょう(笑)

でもそれでいいです。

 

この記事を読んだ人の中には

自分のサイトに掲載する記事をライターに頼みたい、執筆して欲しいという人もいるでしょう。

読者を惹きつける記事を作るのであれば、細かい制約は取っ払って、ライターに自由に書かせることをおすすめします!

このキーワードを〇回使って、このキーワードは〇回で、なんてやったら、その条件は満たすけれど面白味のない記事ができ上がります。

読み手にとって、そんな文章を読まされるのは苦痛でしかありません。

 

ライターが自由に楽しんで書いた記事は、読み手のハートを捕まえるし、想像もしなかった大きなギフトを届けてくれる可能性もありますよ!

条件付きのライティングと自由なライティング ~ライターの立場から~

逆にライターは、条件付きのライティングの依頼が苦痛にならなければ、勉強だと思って受けても良いでしょう。

でもそれがしんどいと感じるのであれば、自由に書かせてくれるクライアントさんを探しましょう。

大丈夫、そういう自由なスタンスでライティングをさせてくれるクライアントさんはいっぱいいます!

むしろ、自由なスタンスで書かせてくれるところのほうが多いです。

そうやって自由に書いた文章は、Google検索で上位にくることが多いです。これは、私のライター経験上確かです。

それが自分のサイトでなくても、自分が書いた文章がGoogle上位に表示されているって、嬉しいものです。

「やったー!次も頑張るぞ!」

というエネルギーになります。

エネルギーがいっぱいもらえる仕事をしましょう。

せっかく好きなことを仕事にしているのですから。

クライアントを自由に選べるフリーランスなのですから!

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