フリーランスの働き方 ~仕事を継続して得続けるためのポイント~

在宅ワーカーの多くはフリーランスだと思います。

私自身、フリーランスになって気づけば丸3年が過ぎようとしています。

その間、ありがたいことに仕事が途切れることなく、継続して入ってきていて、現在に至りますが、常に安泰だったわけではありません。

「来月、仕事が全然ない!!どうしよう!?」

というときもありました。

そんなことにならず、継続してある程度安定した収入を得るポイント・コツをお伝えします。

フリーランスの仕事を受注する考え方 リスク分散を常に念頭に置くべき

フリーランスがいきなり「仕事がゼロになった!」という事態に陥らないために意識するのは、リスク分散です。

つまり、複数のクライアントから常に仕事を受注する体制をつくること。

複数のクライアントから継続案件を得るというのは実はけっこう大変です。

営業をかけて仕事を得て、打ち合わせをして、それぞれの納品のためのスケジュール調整をして、それぞれに請求書を書いて……という手間がかかります。

が、これ、絶対に必要です。

なぜなら、いきなりその中のどこかの会社がつぶれたり、編集者が変わって仕事が途切れたりしても、痛手が少なくて済むから。

もし大口の契約が収入のメインだった場合、営業の手間やスケジュール管理、請求書作成などの手間は減りますが、もしその会社からの受注が途絶えた場合、一気に路頭に迷います、

フリーランスは安定していない、いきなり仕事が切れることは珍しくない

私がフリーランスになりたての頃、とある企業からまとめてライティングの仕事を受注していました。

月間約60本、収入にして25万円くらいが、その1社から入ってきていました。

編集賞がとても大らかで自由に仕事をさせてくれる方で、編集部の方とも懇意にさせてもらっていました。

編集部が目指すところも、私が書きたい内容に近く、その企業のお仕事は本当に楽しかったです。

なにより、来月の仕事もある程度確保されているというのが、安心感があって良かった。

 

先方も私を評価してくれて、

「今後も毎月一定量を書いてほしい、最低月間●本、15万円分を書くという契約にしたい」

という提案をしてくださったのです。

こちらとしては、願ったりかなったり。

大喜びでその契約を受け、しばらくの間その契約通りお仕事をさせていただいていました。

 

ところが、2016年の12月。

ライターならだれもが知っている、welq問題が持ち上がったタイミングで

「今月の執筆をストップして欲しい」

と連絡がきたのです。

その企業は公開する記事に関してかなり厳しいレギュレーションを敷いていて、何かを参照する場合は公的なサイトまたは企業サイトなどを参照し、個人サイトを参照した記事は不可とする、また、参照したサイトはすべて記事内に記載することというルールになっていました。

医療系の記事を書くこともありましたが、クリニックなどのサイトに掲載されている情報を元に執筆していたので、厳密にいえば問題になるような内容ではなかったのですが、web上の記事全てに厳しい目線を向けられた時期でもあったため、現在公開している記事をどうするのか、新規の記事を今後も掲載していくのかを会社として検討することになったと言われたのです。

こちらとしては、その会社のお仕事で月に決まった額の収入が得られることを前提に他のお仕事も組んでいたので

「エエッ、ちょっと待ってよ!!!」

という状態。

まだ納品はしていないけれど書き上げている記事も数本あり

「これ、ただ働きになっちゃうの⁉」

という嫌な予感……

何より、収入が途切れる、減ってしまうという恐怖に震えました。

 

結論から言えば、

「急にこちらの都合で執筆を止めて申し訳ない、今月の執筆は申し訳ないけれど完全に止めてください。ただし迷惑料として、お約束していた金額の半額は支払わせていただきます」

というご連絡をいただき、その翌月からはより厳しいルールに変更した上で、執筆が再スタートしました。

それからしばらくはこの会社で同じ条件のもと執筆をつづけていたのですが、編集長が変わったとたんに急に仕事をしにくいメディアになってしまい、スタッフが全員入れ替わり、ライターも続けにくい雰囲気になるという、webメディアではよくある事態に発展。

私もあまりの空気感の悪さに「もう無理だ」と思い、その半年ほど後に、そのメディアを離れました。

この後、その企業1社から受けていた収入と同じだけの収入を他のお仕事で得るため、しばらくの間必死で営業をかけました。

新しいメディアでお仕事をするというのは、やり方も求められる内容も進行方法も全然違うので、慣れるまでがとても大変。

かつ、そのメディアや編集部の方と合わないことも想定しなくてはいけません。数回お仕事をしたけれどやっぱりここで書くのは止めようと思うこともあり(反対もあります。数回仕事をしてそれ以降発注されずに終了)、再び仕事の量、収入的に安定した状態まで戻すのに苦労しました。

このとき学んだのが

「一つの会社からまとめて仕事を受注するのはすごく楽だし安心感もあるけど、それは本当の安心感じゃない。

すごく不安定な砂のお城にいるようなもの。

1ヵ所からのお仕事の総量や収入は少なくてもいいから、お仕事をくれる、お付き合いのあるクライアントさんをたくさん増やすことが大事なんだ!」

ということ。

つまり、リスク分散です。

小さい仕事を継続して発注してくれる複数のクライアントと繋がることが大事

そこから私が目指したのが

「毎月1万円分の仕事をくれるクライアントさんを20社見つける」

こと。

もしこの中の1つからお仕事が来なくなったり、、メディアの方向性が変わってお仕事を続けられなくなっても、1万円の痛手ならそれほど大きくないし、他でカバーしやすい。

実際はそううまくいかず、どうしてもまとめてお仕事をくれる数社に偏りがちではありますが、頭の中には

「小口の、でも継続してお仕事をくれるクライアントさんとたくさんつながる」

ことを大切にしていこうという思いは常にあります。

 

あとは、それだけの数のクライアントさんを探そうとすると、その倍以上は営業をかけないといけないわけで……

たくさん営業をかけるうちに、だんだんと

「より良い条件を提示するクライアントさん」

と巡り合えたりしますし、営業の仕方も上手になります。

 

手間はかかりますが、得られるものはすごく大きいと感じています。

 

もしあなたがフリーランスで、どこか1社から大きく受注する方式でお仕事をしている場合、それはとても危険な側面を持っています。

お仕事の取り方を少し工夫すると、いざという時に真っ青にならずに済みますよ。

 

 

 

 

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