「全身脱毛をしたいけれど、脱毛自体初めてで怖い」
「全身脱毛をしている人、とても多いようだし広告もたくさん見るけれど、それって本当にそんなにいいの? やる価値ある?」
「全身脱毛のデメリットって、絶対あると思うんだけど……やった人に本音を教えて欲しい」
こんな理由から、全身脱毛をした人が実際に感じているメリット・デメリットが知りたいという人、多いのではないでしょうか。
医療脱毛・エステ脱毛経験者である私はもちろん、他の人も意見も総合した「全身脱毛した人の本音」をくまなくお伝えします!
もくじ
全身脱毛のメリット
まずは全身脱毛のメリットから!
- 自己処理が不要(頻度が激減する)
- いつでも肌がツルツル
- 長期間処理をしなくてもほとんど問題がない
- 露出の多い服や下着・水着も自信を持って着られる
- 自己処理による肌荒れの心配がない
メリットその1 自己処理が不要(頻度が激減する)
もともとの毛の量や濃さにもよりますが、医療脱毛の場合、約5回の照射を受けると自己処理がほぼ不要となります。
部位によっては、まだ「時々自分でお手入れしなくてはいけない」ということもありますが、頻度は激減し、
「ワキがまだちょっとだけ生えてくるけど、2か月に1回剃ればいいレベル」
くらいにまでお手入れが楽になります。
また、レーザーの照射を受けることで毛の質自体も変わります。
太い毛が細くなる
固い毛が柔らかくなる
毛の色も薄くなり、全体的に産毛のような毛に変わる
そのため、多少お手入れを忘れてまた毛が生えてきても目立ちにくく、「よーく見ると毛が生えているけれど、自分でも気づかないレベル」(当然、他人が見ても分からない)くらいにまで変わります。
メリットその2 いつでも肌がツルツル
全身脱毛でレーザーを照射すると、毛の量が激減してほとんど生えてこなくなります。そのため、肌はいつでもツルツル。
パッと見ツルツルでも、カミソリで処理しているムダ毛が伸びると手で触れたときにチクチクした触感がありますが、そもそも毛が生えてこない(生えてきても細くてやわらかい毛に変わっているうえに本数も少ない)ため、チクチクとは無縁です。
自分で撫でたときももちろん、彼に触れられたときも、いつでも「ツルスベ」肌。
これってすごい自信になります。
メリットその3 長期間処理をしなくてもほとんど問題がない
全身脱毛は全てのムダ毛が全く生えてこなくなるわけではなく、部位によってはまだちょろちょろと毛が生えてくることがあります。
けれど、生えてくる本数は激減し、生えてくる毛自体も産毛のような毛に変わるため、脱毛前のように「毎日・1日おきに剃らなくちゃ」という手間はかかりません。
なんなら「数ヶ月処理してなくて、今みたらちょっと生えてた」くらいの頻度になります。
その「ちょっと生えていた」毛も顔を近づけてよーく見ないと分からない細い毛なので、「ぶっちゃけ、もう処理しなくても良いかも」くらいまでに変わります。
メリットその4 露出の多い服や下着・水着も自信を持って着られる
これはとても大きなメリットですが、全身脱毛でうなじや背中の上の毛、VIOまでしっかり処理をすると、露出の多い服を着ても見える素肌がいつでもツルスベです。
また、水着や下着のきわどいラインからはみ出てしまう心配もないため、下着を含めたいろいろなファッションを自由に楽しめます。
露出の多い夏場だって、どの角度から、位置から見られても大丈夫。
「うなじの毛がとぐろを巻いてる」
「二の腕の後ろ側の産毛がけっこう濃い」
なんてこともありません。
「あの人、あんなに露出が多い服を着ているのに、一部の隙もなくとてもきれい」
なんて、こっそりささやかれるかも。
メリットその5 自己処理による肌荒れの心配がない
これも非常に大きなメリットですが、全身脱毛をすれば自己処理がほぼ不要となるので、自己処理による肌荒れがなくなります。
自己処理でカミソリを使うとカミソリ負けして肌が赤くなったりブツブツしてしまったり、乾燥してかゆみに苦しんだり、ということがありますが、そういう心配は皆無。また、肌が乾燥しているときにカミソリを使って処理し、さらに肌を痛めつける心配もありません。
毛抜きで処理すると痛みと埋没毛の心配がありますが、全身脱毛していればこういう心配ともオサラバです。
自己処理不要な肌で、空気が乾燥する冬も肌をさらなる乾燥から守ることができます。
長い目でみたとき、全身の肌をキレイなまま保つ最高の美肌術であるともいえるでしょう。
全身脱毛のデメリット
全身脱毛をしたことによるデメリットって、何だろう?
本当はデメリットあるけど、隠してるんじゃない?
そう思っている人もいるでしょう。
全身脱毛のデメリットも探ってみましょう。
- 全身脱毛をするのにお金がかかる(安くない)
- 全身脱毛完了まで時間がかかる
- 脱毛に通う時間と手間がかかる
それぞれ、くわしく見ていきましょう。
デメリット1 全身脱毛にはお金がかかる
当然ですが、全身脱毛は無料ではできません。効果が高く、VIOなら粘膜のキワまで脱毛できる医療脱毛を選択すると、それなりの料金がかかります。
ただし医療脱毛の金額もだいぶ値下がりしてきて、最近は多くの人にとってチャレンジしやすい金額にもなっています。
昔は顔やVIOを含めた全身脱毛をしようとしたらそれこそ100万円を超えるのが当たり前でしたが、今は高くても50万円、顔、VIOも含めて安ければ30万円前後で医療脱毛を受けられます。
安いクリニックで部位を指定すれば、20万円台、10万円台というところも登場しています。
お金はかかりますが、全身脱毛をしたことで、この先ほぼ自己処理不要で一生を送れるというメリットを考えると、けっして高すぎる金額ではありません。
【激安・医療脱毛】顔・VIOを含めて30万円以下で全身脱毛できるのはここ!10万円台も!
デメリット2 全身脱毛完了までに時間がかかる
全身脱毛は1回照射したらそれで終わりではありません。
医療脱毛ならだいたい5回の照射で「自己処理ほぼ不要、まだ生えてきても、産毛くらいに薄い毛がほとんど」になります。エステサロン脱毛だと20回以上の照射で減耗を実感できるため、「脱毛には時間も手間もかかる」のです。
また、脱毛に通っている間は毛周期を乱さないため、毛抜きでの処理は厳禁。
カミソリで処理してしまうと肌を傷つけ、乾燥させてしまうので、シェーバーでの処理が推奨されています。
医療脱毛でスムーズに予約が取れるところなら、だいたい1年以内で5回の照射が終わるとされています。エステの場合は3年はみたほうが良いでしょう。
ただし、医療脱毛であれば、3回目の照射が終わったくらいから、生えてくる毛の量が大きく減り、生えてきても柔らかく細い毛が大半になるため、人によっては「もうこれでいいか」と途中解約する人もいます。
脱毛完了まで時間はかかるけれど、途中で満足する人もいる、というのが全身脱毛の「実際」です。
デメリット3 脱毛に通う時間と手間がかかる
全身脱毛は、契約したクリニックやエステサロンで予約を取り、予約した日時に通わなくてはいけないという時間と手間がかかります。
医療脱毛なら約5回、エステサロンの脱毛なら約30回、と考えましょう。
クリニックやエステサロンが家の近くや自宅と会社の間にあるなど通いやすければ良いのですが、そうではない場合は「脱毛のためだけに」わざわざ出かけなくてはいけないので「面倒」と感じる人もいるかもしれません。
また、どのクリニック・エステサロンもスムーズに希望した日時で予約ができるわけではなく、人気が高く多くのお客さんが通うところだと「なかなか予約が取れない」「希望した時間帯に通えない」ということも。
全身脱毛は、どうしても時間と手間がかかるので、契約するなら
- 自宅や職場から通いやすく
- 予約が取りやすい
- 遠い場所にあっても、ショッピングついでに通えて楽しめる場所にある
クリニックやサロンで契約するのがおすすめです。
医療全身脱毛は、「やってよかった」
全身脱毛は確かにお金も時間もかかりますが、私も含め、多くの人が「やってよかった」と感じています。
美容系で一番やってよかったと思ってるのは脱毛だなぁ!ほんっとにやってよかった!!!
— 飛鳥💎💲1/12ザワE-12a (@askavoltaire1) March 7, 2019
⭐️20代でやってよかったことTOP6
*歯列(抜歯)矯正
*全身脱毛
*二重埋没
*転職
*海外旅行
*ひとり暮らし特に歯列矯正は元々口ゴボだったけど横顔整うし4本抜歯したおかげで必然的に顔小さくなるしでメリットありすぎて高いお金払って痛い思いしてでも本当にやって良かった。
— ぜぺちゃん (@zepechan) October 2, 2019
全身と顔脱毛で75万位はかかったけど脱毛だけは本当やってよかったしかないから1円も無駄金だと思わない。そして年単位だからやるなら絶対早いほうがいい
— 塔子(とー子) (@to_ko7607a) December 22, 2019
やるなら、少しでも早いうちがおすすめです!
脱毛研究家、脱毛ライターです。サロン、クリニック、いろいろなところで脱毛を受けてきて、今もなお脱毛中の元・多毛剛毛女子。カウンセリングを受けに行くのはもはやライフワーク。また、美容ライターとしても地道に活動。脱毛やムダ毛に悩む女子を全力で応援します。